安部裕葵は「やり方を勘違いしている」
「ジャマイカじゃなく、トルシエ監督のU-22ベトナム代表と試合をしていれば、もっと盛り上がりましたね。フランスとのハーフの山口瑠伊をもっと見たいけど、ジャマイカの攻撃がほとんどないので寂しいですね。ビブスを入れ替えてジャマイカに入ってもらいましょうか(笑)」
――日本は5-0で試合を折り返しました。
「安部はアピールしたいのだろうけど、やり方を勘違いしています。自分をアピールするのではなく、チームに貢献する中で自然にアピールすべき。自分で決めようとするのではなく、前田へのスルーパスというオプションもありました」
――日本代表の戦いはどうでしか?
「森保監督は相手に関係なく、基本戦術のパターンを忠実に繰り返すように指示をしたはず。70%はできていますが、残りの30%は連係不足で個人プレー終わってしまっています。たとえば、左サイドは安部が東をもっと近い位置でサポートしたり、瀬古がオーバーラップを仕掛けたり。同時に、リバプールのように最終ラインを高く押し上げて、10人はもっとコンパクトに戦った方がいいですね」
【次ページ】「プロ意識の問題。草サッカーじゃないんだから」