マジョルカに所属する18歳の久保建英が、英紙『デイリー・メール』が選ぶ23歳未満の“欧州トップ選手50”に選出された。そして、27日に10位から1位までのランキングも発表している。

　久保はかつてバルセロナユースに所属していたのだが、2009年から2013年の間に獲得した18歳未満の未成年の選手10人の登録と移籍方法に違法性があったとしてバルセロナに処分が下された。その影響もあり、2015年にFC東京の下部組織に移ることになる。その後、FC東京のトップチーム昇格を経て、2018年には横浜F・マリノスへ期限付き移籍。今年6月にレアル・マドリーへ移籍した。

　米国遠征に帯同した際、プレシーズンマッチで印象的な活躍を見せる。しかし、今年8月にマジョルカへレンタル移籍することになった。現在までに公式戦15試合に出場し1得点2アシストを決めている。

　同紙は久保を45位に選出。メイソン・グリーンウッドやカラモコ・デンベレ、ブレール・エンボロなどを抜いた。また、10位から1位までも発表している。そのランキングは以下の通り。

【23歳未満の“欧州トップ選手50”。10位から1位まで】

1位　キリアン・ムバッペ（パリ・サンジェルマン）
2位　ジェイドン・サンチョ（ドルトムント）
3位　エルリング・ブラウト・ハーランド（ザルツブルク）
4位　トレント・アレクサンダー＝アーノルド（リバプール）
5位　フレンキー・デ・ヨング（バルセロナ）
6位　ジョアン・フェリックス（アトレティコ・マドリー）
7位　マタイス・デ・リフト（ユベントス）
8位　ヴェニシウス（レアル・マドリー）
9位　デレ・アリ（トッテナム）
10位　アルトゥール（バルセロナ）

【了】