J1のセレッソ大阪は28日、ベルギー1部のKASオイペンに所属していたFW豊川雄太が完全移籍で加入することが決定したとして発表を行った。

　オイペン側からは26日に、豊川のC大阪への移籍が合意に達したと発表が行われていた。C大阪側からも正式に加入の発表が行われた形となる。

　現在25歳の豊川は2013年に鹿島アントラーズに入団し、翌年にプロデビュー。J2のファジアーノ岡山への2年間の期限付き移籍を経て、2018年1月に鹿島からオイペンへ完全移籍した。

　オイペンでの1年目にはレギュラーシーズン最終節でハットトリックを達成し、チームを劇的な形での1部残留決定に導いてセンセーションを巻き起こした。その後も主力としてプレーし、2年間で公式戦通算67試合に出場し17得点を記録していた。

「セレッソ大阪に加入できてとてもワクワクしています！とにかくゴールを獲ることだけにこだわってチームを優勝に導けるように持っている力を全て出し切ります！」と豊川はC大阪公式ウェブサイトを通してコメント。「僕はピンクのユニホームが似合うのかととても心配ではありますが、みなさんに覚えてもらえるような活躍をしますのでどうかよろしくお願いいたします！」と続けている。

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