ソン・フンミン【写真:Getty Images】
トッテナムに所属する27歳の韓国代表FWソン・フンミンが27日、英紙『デイリー・メール』が選ぶ“2010年代の世界トップ選手50”に選出された。
ソン・フンミンは2010年から現在までにハンブルガーSV、レバークーゼン、トッテナムの3クラブでプレーしている。昨季はトッテナムの主力選手としてチャンピオンズリーグ(CL)を戦いクラブ史上初の決勝進出を経験。惜しくも優勝は逃したが12試合で4得点1アシストの活躍を見せた。韓国人のソン・フンミンにとって兵役が課題だったのだが、2018年に行われたアジア競技大会で韓国代表として金メダルを受賞したため兵役免除されている。
同紙はソン・フンミンを43位に選出。ソン・フンミンはミロスラフ・クローゼやエディンソン・カバーニ、アントワーヌ・グリーズマンやポール・ポグバなどを抜いた。寸評では「過去10年間において、世界トップ選手の一人からソン・フンミンを除外することは出来なかった」とし、「2015年にレバークーゼンからトッテナムに加入して以降、韓国のスターには目を見張るものがある」とコメントしている。
【了】