グラーチ・ペーテル【写真:Getty Images】
ライプツィヒに所属する29歳のハンガリー代表GKグラーチ・ペーテルが、病院や動物保護施設に対する寄付を行なっているようだ。27日に独紙『フォーカス』が報じている。
同紙によると、代表チームから受け取った1年間のボーナス全額をハンガリーの設備の整っていない病院に寄付したとのこと。なお、ペーテルは「特に医療機器を支援する方が良い」と答えており、設備を整えるために使った模様。「僕は幸せな生活を送っている。17歳のときから国外でプレーさせてもらっている。だから、国から得たものの一部を返したいんだ」とし、恩返ししたいとの思いを語った。
また、ペーテルは妻と共に以前から慈善活動をしており、動物保護施設に対する寄付も継続的に行なっているようだ。ペーテルは「我々は2匹の犬を飼っている。どちらもハンガリーの捨て犬だ。リバプールの路上では2匹の猫を保護した。妻はもっと多くの動物を飼いたいようだが、現時点で最大に達している」と語っている。ペーテルは今季、ライプツィヒで公式戦22試合に出場。ハンガリー代表としては通算31試合に出場している。
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