マルセロ・サラス【写真:Getty Images】
チリ代表として通算70試合に出場し37得点を記録。1998年ワールドカップでもプレーしたマルセロ・サラス氏が現地時間24日に45歳の誕生日を迎えた。
1994年に母国チリのCFウニベルシダ・デ・チレでプロキャリアをスタートさせると、同年5月に行われたアイスランド戦で代表デビューを飾り、最初の試合でゴールを決めた。1996年7月にリーベル・プレートへ移籍し、1998年7月にはラツィオへ移る。その後、ユベントス、リーベルプレート、CFウニベルシダ・デ・チレへの移籍を経て、2009年に現役引退を表明した。
チリ代表としては1998年に行われたワールドカップに参加し、グループリーグ3試合で3得点を決める活躍を見せてチームを決勝トーナメントへ導いた。ベスト16のブラジル戦で1ゴールを記録するも1-4の敗戦を喫している。
一時期、サラス氏はチリ代表の歴代最多得点保持者だったが、現在はアレクシス・サンチェスなどに抜かれて歴代3位になっている。国際サッカー連盟(FIFA)の公式ツイッターは、1998年ワールドカップでゴールを決めるサラス氏のプレーを動画付きで紹介している。
【次ページ】【動画】これは圧巻! サラス氏のゴールはこちら