エルリング・ブラウト・ハーランド【写真:Getty Images】
ザルツブルクに所属する19歳のノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ハーランドにユベントス移籍の可能性が浮上しているようだ。
25日付けの独紙『シュポルトビルト』は伊紙『トゥットスポルト』の報道として、セリエA最多優勝回数を誇るユベントスがノルウェー人との契約に最も近い位置にいると取り上げている。
さらに『トゥットスポルト』ではハーランドのユベントス移籍の理由としてクリスティアーノ・ロナウドの存在を挙げている。ハーランドはC・ロナウドに憧れを持っているようだ。一方でC・ロナウドの34歳という年齢を考慮し、ハーランドとしては一刻も早くチームメイトとしてプレーした意向を持っている模様だ。
またハーランドの代理人を務めているミノ・ライオラ氏はユベントスとの関係が良好で、昨季までアヤックスでプレーしていたオランダ代表DFマタイス・デリフトを奪戦の末にユベントスに連れてきている。
2019年1月にノルウェーのモルデからザルツブルクに加入したハーランド。リーグ戦14試合で16得点、チャンピオンズリーグでは5試合で8得点を挙げるなど今季公式戦22試合で28得点と驚異的なペースでゴールを決めている
そんなハーランドにはマンチェスター・ユナイテッドやボルシア・ドルトムント、RBライプツィヒなどが移籍候補先として度々報じられてきた、しかしイタリア王者の参戦で獲得競争はさらに激化しそうだ。
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