桜のユーティリティープレーヤー
セレッソ大阪の奥埜博亮【写真:Getty Images】
奥埜博亮(おくの・ひろあき/セレッソ大阪)
生年月日:1989年8月14日(30歳)
今季リーグ戦成績:32試合出場/7得点2アシスト
ベガルタ仙台で長くプレーし、同クラブの「顔」的選手でもあった奥埜博亮は、今季よりセレッソ大阪に活躍の場を移している。そんな同選手はミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の下で開幕から主力としてプレーするなどさっそくその才能をフルに発揮し、大きく躍動。シーズン中に中盤からCFまで幅広いポジションをこなすなど、持ち味であるユーティリティー性を存分に示し、C大阪の上位進出に大きく貢献していた。
攻守両面で十分な働きを見せた奥埜は、最終的にリーグ戦32試合に出場。リーグ戦7得点は2015シーズンに仙台で記録したものと並んで自己最多タイとなっており、チーム内ではMF水沼宏太に並んでトップタイの成績となっていた。新天地1年目ながら申し分ない成績を収めたと言えるだろう。現在30歳とベテランの域に差し掛かってきた同選手であるが、来季も桜のイレブンを引っ張り続けるはずだ。
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