荒木大吾【写真:Getty Images】
J2の京都サンガF.C.は25日、ジュビロ磐田からMF荒木大吾を完全移籍で獲得したことを発表した。GK菅野孝憲は北海道コンサドーレ札幌に期限付き移籍から完全移籍となった。クラブの公式サイトで発表されている。
荒木は青山学院大学から2016年にジュビロに加入。2016年3月にヴィッセル神戸戦でプロデビューを果たした。今季はJ1で28試合に出場し、1得点を記録した。
荒木はジュビロのクラブ公式サイトで「移籍を決断するにあたって、色々な葛藤や想いがありました。大好きなジュビロを離れる事は寂しいですが、自分自身が覚悟を持って決断したことです。新天地で更なる成長ができるように頑張りたいと思います」とコメントしている。
現在35歳の菅野は2015年に柏レイソルを退団。翌年にサンガに完全移籍となった。2018年にはコンサドーレに期限付き移籍となり、今季はJ1で1試合、ルヴァンカップでは12試合、天皇杯では1試合に出場した。
菅野はサンガのクラブ公式サイトで「2018シーズンより、期限付き移籍という形で同チームでプレーしていますが、京都サンガF.C.で過ごした2016シーズン、2017シーズンを忘れることはありません。自身初の関西チームで、J1昇格という大きな目標を掲げ、強い覚悟で1日1日を大切に過ごしていたのを、鮮明に記憶しています」とコメントしている。
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