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フロンターレ、DF山根視来とGK丹野研太を獲得。DF馬渡和彰はベルマーレに期限付き移籍

text by 編集部 photo by Getty Images

山根視来
山根視来【写真:Getty Images】

 J1の川崎フロンターレは25日、湘南ベルマーレからDF山根視来、セレッソ大阪からGK丹野研太を獲得したことを発表。さらに、DF馬渡和彰はベルマーレに期限付き移籍となった。各クラブの公式サイトで発表されている。

 山根は桐蔭横浜大学から2016年にベルマーレに加入。今季はリーグ戦31試合に出場し、2得点を記録した。ベルマーレのクラブ公式サイトで山根は「このクラブで学んだこと全て僕の財産です。先輩を見て学んで真似して自分のものにしていく。技術だけの話ではないです。湘南スタイルとは、やはり口では簡単に伝わらないんです」とコメントしている。

 C大阪でプロキャリアをスタートした丹野は、2014年に大分トリニータから完全移籍でC大阪に復帰。今季はJ1での出場はなく、セレッソ大阪U-23としてJ3で7試合に出場した。フロンターレのクラブ公式サイトで丹野は「川崎フロンターレに加入することができとても嬉しく思います。チームのタイトル獲得の為に全力で頑張りたいと思います。よろしくお願いします」とコメントしている。

 ベルマーレに期限付き移籍となった馬渡は東洋大学から2014年にガイナーレ鳥取に入団。その後、ツエーゲン金沢、徳島ヴォルティス、サンフレッチェ広島を経て、今季からフロンターレでプレーしていた。フロンターレのクラブ公式サイトで馬渡は「強い覚悟を持って今回の移籍を決断しました。自分のことを必要だと言ってくれる湘南ベルマーレで多くの勝利をみなさんに届けられるように頑張ります」とコメントしている。なお、馬渡の期限付き移籍期間は2021年1月31日まで。また、フロンターレとのすべての公式戦に出場することができない。

【了】

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