久保建英【写真:Getty Images】
マジェルカに所属する18歳の久保建英に来季レアル・ソシエダへレンタル移籍する可能性が浮上した。24日にスペインメディア『ディアリオ・マドリディスタ』が報じている。
今夏、レアル・マドリーからの期限付き移籍でマジョルカに加入した久保。現地時間11月10日に行われたビジャレアル戦では1ゴール1アシストの活躍を見せて3-1の勝利に貢献。その後の3試合(レバンテ戦、ベティス戦、バルセロナ戦)はフル出場を果たした。
セルタ戦では77分間の出場に終わったが、前節のセビージャ戦では再びフル出場を果たしている。しかし、久保が再三チャンスを作ったものの味方がゴールに繋げることが出来ず0-2で敗戦していた。
同メディアによると、マドリーはマジョルカで成長を続ける久保の現状に満足しているとのこと。ただ、さらなる成長を望んでいるという。そこで、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長とソシエダのヨキン・アペリバイ会長の関係が良好であることも影響し、ソシエダへのレンタル移籍の話が浮上したようだ。
ただし、久保のレンタル移籍の条件として、最低でもソシエダがヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得する必要がある模様。リーガエスパニョーラ第18節が終了した時点でソシエダは5位につけている。果たして、ソシエダは条件を満たすことは出来るのだろうか。なお、ソシエダにはマドリーからレンタル移籍中のマルティン・ウーデゴールが在籍している。
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