南野拓実【写真:Getty Images】
リバプールのユルゲン・クロップ監督は2020年1月1日から同クラブに加入することが決まっている日本代表MF南野拓実の活躍を期待している。
今月19日、南野が来月1月1日付でリバプールに移籍することでザルツブルクと合意に達したことを発表した。移籍金に関しての発表はなかったが、複数の英メディアは850万ユーロ(約10億4100万円)と報じている。
そんな南野について24日に行われた会見でクロップ監督は「タクミについて我々が知っている事はクラブに非常に良くマッチしている」と語った。
具体的に「サッカー選手としてのクオリティー、狭いエリアでの正確な判断力、スピード、そしてザルツブルクで採用していたゲーゲンプレッシングは我々の哲学と似ている」とザルツブルクのスタイルがリバプールと酷似している事を挙げた。
南野は当面、モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノのバックアッパーとしての役割が予想されている。徐々に出番を増やしザルツブルクと同様のパフォーマンスを見せ、リバプールでもレギュラーとしてプレーすることが出来るだろうか。
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