フレドリック・ユングベリ【写真:Getty Images】
アーセナルは23日、同クラブで暫定監督を努めているフレドリック・ユングベリ氏が今後もクラブに残ることを発表した。
クラブ公式SNSでアーセナルは「フレドリック・ユングベリは新監督となるミケル・アルテタのコーチとしてクラブで引き続き働くことになった」と発表した。
ユングベリ暫定監督は先月29日に解任されたウナイ・エメリ氏の後任としてチームを預かった。しかしクラブは今月20日にマンチェスター・シティのコーチだったアルテタ氏の監督就任を発表していた。そんなユングベリ暫定監督には母国スウェーデンのマルメが興味を持っているとも伝えられていたのだ。
なおアーセナルの公式ホームページでアルテタ監督は「私はフレディと話をした」と21日のエバートン戦後に話し合いの場を持った事を明らかにした上で「彼は選手をよく知り、現状を理解している。私達と一緒にいることがベストであると判断した」と語っている。
37歳の監督と41歳のコーチという若い二人がリーグ戦11位に沈むチームをどのように変えていくのだろうか。
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