小野伸二【写真:Getty Images】
J1のFC琉球は23日、同クラブに所属する元日本代表MF小野伸二と2020シーズンの契約更新の合意に達したとして発表を行った。
1998年に浦和レッズでデビューを飾って以来、日本を代表する選手の一人として活躍を続けてきた小野。オランダ、ドイツ、オーストラリアでの3度の海外挑戦も経て、2014年からはコンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)でプレーしていた。
今季の札幌ではJ1で出場機会を得ることができていなかったが、40歳の誕生日を目前とした8月にFC琉球へ完全移籍。J2での新天地デビューから2試合に交代出場したあと先発に定着し、7試合連続のスタメンで出場した。10月には練習中の負傷で右腓腹筋肉離れと診断され、リーグ終盤戦は欠場することになった。
「まだサッカーができる環境を与えてくれたFC琉球にとても感謝してます。チームとしても個人としても素敵な2020になるように頑張ります。大好きな沖縄の皆さんに夢や希望を与えられるプレーを魅せたいと思います。沖縄県全体で力を合わせて良いシーズンにしましょう」と小野はクラブを通してコメントしている。
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