ピーター・ウタカ【写真:Getty Images】
J2のヴァンフォーレ甲府に所属する元ナイジェリア代表FWピーター・ウタカは、同じくJ2の京都サンガF.C.へ完全移籍することが決定した。23日に両クラブから発表が行われている。
ベルギー2部やデンマーク1部でリーグ得点王となった実績も持つ現在35歳のウタカは、中国でのプレーを経て2015年に清水エスパルスに加入。翌年に期限付き移籍したサンフレッチェ広島ではリーグ戦19得点を挙げ、ヴィッセル神戸のFWレアンドロとともにJ1得点王に輝いた。
2017年にはFC東京でプレーし、一旦デンマークへ戻ったあと、2018年夏には徳島ヴォルティスに加入。2019年に移籍した甲府では得点ランキング4位となる20ゴールを記録し、チームのJ1参入プレーオフ出場に大きく貢献した。
「このたび京都サンガF.C.と契約に至ったこと、嬉しく思っています。新たな環境、新たなチームメイトとクラブスタッフ、そしてサポーターの皆さんとお会いできるのが今から楽しみでなりません」とウタカは京都公式ウェブサイトでコメントしている。
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