失点し肩を落とす長谷部誠(中央)【写真:Getty Images】
【パーダーボルン 2-1 フランクフルト ブンデスリーガ第17節】
ブンデスリーガ第17節のパーダーボルン対フランクフルトが現地時間22日に行われた。試合はアウェイのフランクフルトが1-2で敗れた。フランクフルトの長谷部誠はフル出場、鎌田大地は76分から出場した。
リーグ戦8試合勝利のないフランクフルトはこの日もパーダーボルンに先制点を許す。9分にサビリがドリブルからミドルシュート、ドライブがかかったボールに対しGKは反応できず、そのままゴールインとなった。
早い時間帯に追いつきたいフランクフルトも24分にガチノビッチがシュートチャンスを迎えるもボールはポスト左に外れる。その後もフランクフルトがボールは支配するもチャンスが作れない。逆に40分、右サイドでフリーキックを与えるとファーサイドでフリーとなっていたションラウにヘディングシュートを決められ2点ビハインドで折り返す。
後半開始からFWの人数を増やしたフランクフルトだがなかなか噛み合わない。64分にはゴール正面の位置から直接FKのチャンスを得るも、ガチノビッチが蹴ったボールは壁に当たりゴールならず。それでも諦めずに攻め続けるフランクフルトは72分に左サイドを崩し最後はドストがゴールを決め1点差に詰め寄る。
同点に追いつくべく76分に鎌田を投入したフランクフルトだったが2点目を決める事は出来ず、試合は終了。最下位のパーダーボルン相手に敗れリーグ戦9戦連続勝利なしで2019年を締めくくった。
【得点者】
9分 1-0 サビリ(パーダーボルン)
40分 2-0 ションラウ(パーダーボルン)
72分 2-1 ドスト(フランクフルト)
【了】