香川真司、岡崎慎司【写真:ムツ・カワモリ】
【ウエスカ 2-1 サラゴサ セグンダ・ディビシオン第21節】
セグンダ・ディビシオン第21節、ウエスカ対サラゴサが現地時間22日に行われた。試合はホームのウエスカが2-1で勝利した。
日本人対決となった一戦はアラゴン・ダービー。ウエスカに所属するFW岡崎慎司は4試合ぶりの先発。MF香川真司も先発出場を果たし、2試合連続の先発となった。
16分、左サイドからの速いクロスに反応した岡崎がダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らしたかのように思われたが、岡崎のオフサイドの判定。ウエスカは先制とはならなかった。
だが20分、岡崎が今度はゴールを奪う。左サイドのグラウンダーのクロスに滑りながらダイレクトで合わせゴールネットを揺らした。岡崎はこれで今季4得点目となった。前半ATにサラゴサが同点に追いつき、前半を1-1で折り返す。
1-1で迎えた57分、あまりボールに絡めなかった香川はジェームズと途中交代となった。2点目を決めたのはウエスカだった。69分、左サイドからのFKにファーサイドでモスケラが折り返し、中央でジョズエ・サがダイレクトで合わせゴールネットを揺らした。
同点に追いつきたいサラゴサだったが、76分にデルマズ、82分にアルベルトが一発レッドで退場処分となってしまう。結局サラゴサは同点に追いつくことができず、ウエスカが2-1でアラゴン・ダービーを制した。勝利したウエスカはサラゴサと順位が入れ替わり、3位に浮上した。
【得点者】
20分 1-0 岡崎慎司(ウエスカ)
45+1分 1-1 ソロ(サラゴサ)
69分 2-1 ジョズエ・サ(ウエスカ)
【了】