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Jリーグ 5年前

J1、ポジション別ベストプレーヤー5選(GK編)。大分旋風立役者の守護神に韓国の名手たちも【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

大分を象徴するGK

高木駿
大分トリニータの高木駿【写真:Getty Images】

高木駿(たかぎ・しゅん/大分トリニータ)
生年月日:1989年5月22日(30歳)
今季リーグ戦成績:34試合出場/35失点

 今季の明治安田生命J1リーグで旋風を巻き起こしたと言っても過言ではない大分トリニータ。そんな同クラブを最後尾から支え続けたのが、高木駿である。GK含めた11人全員でのビルドアップを特徴とする大分において、ペナルティエリア外でも落ち着いてボールを処理できる足元の安定感を誇る同選手の存在は必要不可欠。高木は片野坂知宏監督の下でリーグ戦全試合に出場し、35失点という成績を収めている。

 的確なポジショニングと足元の安定感が光る同選手であるが、もちろんチームのピンチを救うセービング技術も高かった。今季、高木はリーグ戦で119回のセーブを記録。これはセレッソ大阪のGKキム・ジンヒョンに次いでリーグ内2番目に高い数字であった。攻守両面でチームに大きく貢献していたと言えるだろう。先日には大分との契約更新も発表。来季以降も頼もしい存在として、活躍してくれるはずだ。

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