バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第18節のバルセロナ対アラベス戦が現地時間21日に行われ、ホームのバルセロナが4-1で勝利を収めた。FWリオネル・メッシはこの試合でゴールを挙げたことで、年間50ゴールを達成して2019年を締めくくっている。
バルセロナはこの試合が年内最後の公式戦。クラブとアルゼンチン代表を合わせて今年58戦目となる試合に出場したメッシは、69分にルイス・スアレスのアシストからチームの3点目となるゴールを挙げた。
メッシが年間50ゴールを達成したのはこれで6年連続9回目。2012年にキャリアハイとなる合計91ゴールという驚異の数字を叩き出したあと、翌2013年は50ゴールに届かなかったが、その後はまた6年連続で大台を達成し続けている。
メッシは今年1月以降に行われた昨季後半戦のクラブの試合で計30得点。今季は負傷のため出遅れたが、ここまで公式戦18試合で15得点を挙げている。アルゼンチン代表では今年5得点を挙げた。
また、『beINスポーツ』などによればメッシは2010年1月から現在までの10年間に行われた国内リーグの試合で通算368得点141アシストを記録。欧州の1部リーグでは得点、アシストともに「2010年代最多」の選手として2020年の年明けを迎えることが事実上確実となった。
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