アヤックスのダレイ・ブリント【写真:Getty Images】
アヤックスに所属するオランダ代表DFダレイ・ブリントが心臓に発生した問題のため手術を受け、無事に成功した。クラブが21日に発表を行っている。
クラブによれば、ブリントは現地時間10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のバレンシア戦に出場した際にめまいを覚えたとのことだ。ブリントはこの試合に先発でフル出場していた。
その後行われた検査で心筋炎と診断されたブリントは、予防的措置として皮下植え込み型除細動器の植え込み手術を20日に受けた。チームは1月にカタールでのトレーニングキャンプを予定しているが、ブリントはこれに参加せずアムステルダムで療養すると発表されている。
「何よりも大事なのは、今の瞬間に良い状態だと感じられることだ。できるだけ早く復帰できるように頑張りたい」とブリントはコメントしている。
現在29歳のブリントはマンチェスター・ユナイテッドで4年間プレーしたあと、昨年夏に古巣アヤックスに復帰。昨季はチームのエールディビジ優勝やCLでの躍進に貢献し、今季も不動のレギュラーとしてプレーしている。
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