堂安律【写真:Getty Images】
【PSV 4-1 ズヴォレ エールディビジ第18節】
オランダ1部リーグ第18節のPSV対ズヴォレが現地時間21日に行われた。試合は4-1でホームのPSVが勝利を収めている。PSVの堂安律と、ズヴォレのファン・ウェルメスケルケン・際が先発出場。ズヴォレの中山雄太はベンチ入りしたが、出番はなかった。
成績不振でマルク・ファン・ボメル前監督を解任したPSVは、下部組織の責任者を務めていたエルネスト・ファベルが指揮を執る。堂安は右サイドでスタートした。
12分に先制を許したPSVだが、18分にヘンドリクスのゴールで同点に追いつくと、26分にはイハッタレンが決めて逆転に成功する。
PSVは後半開始時に選手交代。ヘンドリクスが下がってブルマが入ったことに伴い、堂安はヘンドリクスが務めていたボランチに移る。
すると51分、堂安がゴールの起点に。右サイドから堂安が中にクロスを入れると、DFにはね返されたボールをブルマが拾ってゴール。PSVがリードを広げる。
67分に堂安を下げたPSVは、72分にガクポが相手DFを3人抜いて華麗にゴールを決めて4-1とし、勝負を決めた。
PSVはリーグ戦ホーム3連勝。首位アヤックスとの勝ち点差は暫定で7となっている。
【得点者】
12分 0-1 サイマク(ズヴォレ)
18分 1-1 ヘンドリクス(PSV)
26分 2-1 イハッタレン(PSV)
51分 3-1 ブルマ(PSV)
72分 4-1 ガクポ(PSV)
【了】