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南野拓実の加入でポジション争い激化も。リバプールMFは歓迎「非常に良いこと。クオリティが上がる」

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
南野拓実【写真:Getty Images】

 2020年1月1日付けでリバプールへ移籍することが決定した24歳の日本代表MF南野拓実。それによってポジション争いが激化することになるが、リバプールに所属する31歳のイングランド代表MFアダム・ララーナは非常に前向きに捉えている。

 ララーナは21日、リバプールの公式サイトを通じて「素晴らしい契約。再びポジションをめぐる争いが激しくなるだろう。これは非常に良いことだ。競うほど、トレーニングのレベルは高くなる。つまり、土曜日、水曜日、またはプレーするたびにクオリティが上がるということだ。新しい選手の加入は素晴らしいニュースであり、イングランドへ戻った時に彼に会えることを本当に楽しみにしているよ」と、歓迎のコメントを残している。

 南野は現地時間10月2日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリバプール戦で1ゴール1アシストを記録。そういった経緯もあり、ザルツブルクの南野に注目したリバプールが冬の移籍市場で獲得するのを決めた。同選手の市場価値と比べて格安の725万ポンド(約10億4100万円)で取引が成立している。

【了】

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