ジュビロ磐田に加入するフアン・フォルリン【写真:Getty Images】
ジュビロ磐田は21日、アルゼンチン出身のDFフアン・フォルリンを完全移籍で獲得することが内定したとして発表を行った。メディカルチェック後に正式契約締結となる。
フォルリンは1988年1月10日生まれの31歳。アルゼンチンの名門ボカ・ジュニオルスの出身であり、下部組織からトップチームにデビューしたあと、2009年から2013年まで在籍したエスパニョールではレギュラーとしてリーガエスパニョーラ通算106試合に出場した。
その後はカタールのアル・ラーヤンを経て一旦ボカに復帰したあと、2015年から2年間はメキシコ1部のケレタロでプレー。2017年にはスペイン2部のオビエドに加入して2年間を過ごし、昨季終了後にフリーとなっていた。2009年にはディエゴ・マラドーナ氏の率いていたアルゼンチン代表に招集された経験も持つ。
「日本へ、そしてジュビロ磐田へ行くという一歩を踏み出すことは、私のキャリアにとってとても重要な挑戦です。今日、私の新たなチームメイトと一緒にJ1へ戻る道のりが始まります」とフォルリンはクラブ公式サイトを通してコメントしている。
磐田は2019シーズンのJ1を最下位で終えてJ2に降格。J1復帰を目指す来季は引き続きスペイン出身のフェルナンド・フベロ監督が指揮を執ることが決定している。
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