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レイソル、DF高橋祐治とDF大南拓磨を完全移籍で獲得。来季のJ1へ向けCBを補強

text by 編集部 photo by Getty Images

高橋祐治(左)と大南拓磨(右)
高橋祐治(左)と大南拓磨(右)【写真:Getty Images】

 J1に昇格を果たした柏レイソルが20日、サガン鳥栖からDF高橋祐治とジュビロ磐田からDF大南拓磨を完全移籍で獲得したことを発表した。両クラブの公式サイトで発表されている。

 高橋は京都サンガF.C.の下部組織から2012年にトップチーム昇格。2012年にはオーストラリア1部のブリスベン・ロアーに期限付き移籍。さらに2015年にはカマタマーレ讃岐に期限付き移籍となった。昨季からサガンでプレーしている。

 高橋はサガンのクラブ公式サイトで「サガン鳥栖で過ごした2年間は僕にとってかけがえのない時間となりました。チーム関係者の皆さま、監督、コーチ、スタッフ、トレーナー、選手の皆さん、本当にお世話になりました。そして、どんな時も熱い応援をしてくださったサポーターの皆さまにも心から感謝しています。鳥栖という街に住んで、皆さんに優しくしていただき、この街に住んでよかったと心から思います」とコメントしている。

 東京五輪世代の大南は鹿児島実業高校から2016年に磐田に加入。同年5月にプロデビューを果たした。今年6月に行われたトゥーロン国際大会に臨むU-22日本代表にも選出されている。

 大南は磐田の公式サイトで「今シーズンJ2降格という結果になってしまい、とても申し訳なく自分自身課題のたくさん残るシーズンでした。そんな中で、新しいチームに移籍することを僕自身とても悩みました。来シーズンもジュビロでサッカーをし、1年でのJ1昇格のために頑張りたいとも思いましたが、自分自身の更なる成長のためにも新しいチームでのチャレンジを決めました」とコメントしている。

 J1昇格を果たしたレイソルが、CBの補強に成功した。

【了】

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