バルセロナ対レアル・マドリー【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラ第10節の延期分、バルセロナ対レアル・マドリーが現地時間18日に行われ、0-0のスコアレスドローに終わった。
試合後、バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は「我々はマドリーのプレッシャーを上手く回避することが出来なかった。マドリーは戦術的が洗練されており、我々に多くの問題をもたらせた」と試合を振り返った。
またイバン・ラキティッチは「レアル戦はいつも難しい試合になる。特に前半は相手に多くのチャンスを与えてしまった。得点を決めることが出来なかったが結果には満足している」とコメントした。
一方、終始試合を押し気味に進めながらも引き分けに終わったマドリーのジネディーヌ・ジダン監督は「我々にとって高い集中力で望むことが出来て素晴らしい試合だった。得点を決めることが出来なかったが結果には満足している。チームは良い方向に進んでいると思う」と語った。
マドリーで主将を務めたセルヒオ・ラモスは「多くのチャンスを作り試合をコントロールしたがカンプ・ノウでの試合は簡単ではなかった。バルセロナは我々に対し多くの問題を抱えていた」と勝ち点1しか取れなかった結果を残念がった。
243回目のエル・クラシコは2002年以来、実に17年ぶりにスコアレスドローで終わった。次にリーグ戦で両者が戦うのは来年3月1日の予定だ。果たして次回はどちらに軍配があがるのだろうか。
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