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ベルバトフ氏、マンUにザルツブルクFW必要ないとバッサリ「まだ若い」「システムに適合するか不明」

text by 編集部 photo by Getty Images

ディミタール・ベルバトフ氏
ディミタール・ベルバトフ氏【写真:Getty Images】

 ザルツブルクに所属する19歳のノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ハーランドの移籍先候補としてマンチェスター・ユナイテッドの名前が浮上している。しかし、同選手を獲得する必要はないとディミタール・ベルバトフ氏が指摘した。18日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

 今季公式戦22試合に出場し28得点7アシストを記録しているハーランド。チャンピオンズリーグ(CL)ではハットトリックを含む5戦連続ゴールを決めたことで、様々なビッグクラブから注目を浴びていた。ユナイテッドが来年1月の移籍市場で獲得に乗り出す可能性があるとも伝えられている。

 だが、ベルバトフ氏は「良い選手だが、彼はまだ若い」とし、「ユナイテッドが典型的なセンターフォワードを獲得しても、ハーランドがシステムに適合するかどうかわからない」と語り、今すぐに獲得する必要はないとの見解を示した。

 一方で「マルシアルとラッシュフォードは、私にとって、ユナイテッドが守らなければならない2人の主なストライカーだ。以前から何度も言ってきた。私はモナコでマルシアルと一緒にプレーしたため、彼がどれだけ良い選手であるかを知っている。今では彼は世界のスターになり、さらなる発展が見込める場所にいる。ラッシュフォードに関しても誰もが彼の素晴らしさを知っている。彼はまだ22歳。まだ長い道のりを歩んでおり、さらに良くなるだろう。だから、ユナイテッドはこれら2人の選手に固執するべきだ」と、マルシアルとラッシュフォードの実力に期待していることを明かした。

【了】

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