リバプールが初の世界一に王手【写真:Getty Images】
【モンテレイ 1-2 リバプール クラブワールドカップ準決勝】
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FIFAクラブワールドカップ準決勝のモンテレイ対リバプールが現地時間18日に行われた。試合は2-1でリバプールが勝利を収めている。
アル・サッドを下して準決勝にやってきたメキシコのモンテレイと、このラウンドから登場のイングランドのリバプールの対戦。先制したのはチャンピオンズリーグを制したリバプールだった。
開始12分、サラーがDFの股を抜いてスルーパスを出すと、このボールに反応したケイタが抜け出してゴール。幸先良く先制する。
しかし、その2分後にモンテレイが反撃。セットプレーから好機をつくると、最後はフネス・モリが決め、すぐに1-1の同点に追いついた。
その後、試合は拮抗。1-1のまま、時間が経過していく。リバプールは68分にマネを投入すると、75分にはアレクサンダー=アーノルドを入れ、85分にはフィルミーノも送り込んだ。
すると、途中出場選手が期待に応える。後半アディショナルタイム、右サイド深い位置でボールをキープしたサラーの落としをアレクサンダー=アーノルドがクロス。意表を突いたグラウンダーのボールにニアでフィルミーノが合わせ、土壇場で2-1とした。
これが決勝点となり、リバプールが勝利。21日に行われる決勝で南米王者のフラメンゴと対戦することが決まった。
【得点者】
12分 0-1 ケイタ(リバプール)
14分 1-1 フネス・モリ(モンテレイ)
90+1分 1-2 フィルミーノ(リバプール)
【了】