序盤から押し込まれた日本
日本代表の森保一監督【写真:田中伸弥】
【日本 0-1 韓国 E-1サッカー選手権第3節】
EAFF E-1サッカー選手権・韓国大会の第3節、日本代表対韓国代表の試合が18日に行われた。日本が0-1の敗戦を喫している。
国内組中心で大会に臨んだ日本は、初戦の中国代表戦で鈴木武蔵と三浦弦太のゴールにより2-1勝利で白星発進。続く香港代表戦では、小川航基のハットトリックをはじめとして東京五輪世代が活躍し5-0の勝利をおさめた。今回の韓国戦では、鈴木武蔵や上田綺世、井手口陽介などが先発起用されている。
試合開始して9分、コーナーキックから韓国のキム・ミンジェにヘディングシュートを打たれるがバーに弾かれたことで失点を免れた。対する日本も15分、鈴木が自ら仕掛けてシュートを放つ。だが、シュートはゴール右に外れた。25分にも日本はコーナーキックからピンチを迎えるがゴールポストに救われる。
しかし28分、韓国のファン・インボムにシュートを打たれ先制点を決められてしまう。78分にはパスミスからカウンターを受けるが、韓国のイ・ジョンヒョプが決定機を外したことで2失点目は免れる。その後も韓国に押される場面が続いた。
1ゴールも奪えなかった日本は0-1の敗戦を喫し、3大会ぶり2度目の優勝を逃している。17日になでしこジャパンが韓国女子代表を1-0で下して優勝を飾ったが、森保ジャパンが敗れたことで初の男女アベック優勝は実現しなかった。
【得点者】
28分 0-1 ファン・インボム(韓国)
【了】