ブラジル1部のセアラーに所属するMFウィリアン・オリヴェイラに、日本の松本山雅FCが獲得への関心を示しているという。ブラジル紙『オ・ポーヴォ』が16日に報じた。

　ウィリアン・オリヴェイラは1992年生まれの27歳。これまでのキャリアはブラジルの下部リーグで過ごし、今季加入したセアラーでブラジル全国選手権1部にデビューした。1部残留を果たしたチームでリーグ戦14試合に出場している。

　ブラジルでの報道によれば、松本山雅はこのウィリアン・オリヴェイラに1年間のレンタルのオファーを出しているとのこと。シーズンを通して60％以上の試合に出場した場合、完全移籍に移行する契約が見込まれるという。クラブは近日中に同選手の代理人と交渉し、移籍に向けた状況を確認する見通しだとされている。

　松本山雅は今季J1を17位で終え、来季はJ2に降格することが決まった。8年間チームを率いていた反町康治監督は辞任し、ザスパクサツ群馬をJ2昇格に導いた布啓一郎氏が新監督に就任することが発表されている。

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