シュトゥットガルトの遠藤航【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ2部第17節のダルムシュタット対シュトゥットガルト戦が現地時間16日に行われ、1-1のドローに終わった。シュトゥットガルトの日本代表MF遠藤航は先発でフル出場している。
遠藤はシュトゥットガルトでの初先発から4試合連続のフル出場。シュトゥットガルトは先制点を奪われたあと前半終了間際に同点に追いつき、アウェイでの連敗を3でストップしたものの、勝ち点3の獲得には至らなかった。
地元紙『シュトゥットガルター・ナハリヒテン』ではこの試合での遠藤のパフォーマンスに「4」と低めの採点(ドイツでは1から6で数字が低いほど高評価)。「前回よりはるかにミスが多かった。DF陣とともに問題を抱え、何度もカウンターを許していた」と評している。
『ZVW』も遠藤に対して「4.5」と低い評価をつけた。「最近の安定した良いパフォーマンスを継続することはできなかった。マルヴィン・メーレムにスペースを与えすぎていた」と述べ、デュエル勝率31%という非常に低い数字を記録したことも指摘している。
シーズンはこれで前半戦を終了。1部復帰を目指すシュトゥットガルトはプレーオフ圏の3位に位置し、首位のアルミニア・ビーレフェルトとは4ポイント差、2位のハンブルガーSVとは同勝ち点で並び得失点差で劣る状況となっている。
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