バイエルン・ミュンヘンのダビド・アラバ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘン所属のオーストリア代表DFダビド・アラバはクラブの退団も選択肢に入っているようだ。16日付けの独メディア『シュポルトアインス』が報じている。
同メディアでは2021年までバイエルンと契約を残しているアラバだが、契約延長を拒否し来夏にもクラブを去る可能性があると伝えている。
アラバは2010年3月に17歳の若さでバイエルンでプロのキャリアをスタートさせた。27歳という年齢ながら既に公式戦359試合に出場しリーグ優勝8回、チャンピオンズリーグも1度制すなど合計20個のタイトル獲得に貢献している。そんなアラバに対してはバルセロナを始めレアル・マドリーも関心を寄せているとされている。
「今後もこのクラブに居ることも想像できるし、他の選択をすることも考えている」とアラバは『シュポルトアインス』で語っている。バイエルンは現在のアラバの年俸1500万ユーロ(約18億円)からの更なる増額で引き止めを目指しているが、本人がどのような選択をするか注目だ。
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