ミケル・アルテタ氏【写真:Getty Images】
アーセナルは新監督候補を一本に絞ったようだ。
先月29日、アーセナルはウナイ・エメリ監督の解任を発表した。現在はアシスタントを務めていたフレドリック・ユングベリ氏が暫定的に監督を務めている。
そんななか16日付けの英メディア『スカイ・スポーツ』ではアーセナルがマンチェスター・シティでアシスタントコーチをしているミケル・アルテタ氏を監督の第一候補としていると報じた。さらにアルテタ氏はアーセナルと1年半契約を結ぶ可能性を伝えている。
アーセナルはクラブOBから新監督を選びたい意向を持っているようだ。アルテタ氏は2011年から現役を引退した2016年までアーセナルに在籍し、公式戦150試合でプレーした実績を持っている。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は15日のアーセナル戦後「私達の成功の大きな一部だ。とても重要な人物」とアルテタ氏について語っている。一方で「何が起こるかは分からない」とアルテタ氏がクラブを去る可能性について否定はしなかった。
ユングベリ暫定監督体制になって5試合を戦ったアーセナルは1勝2分け2敗と調子が上がらない状況が続いている。そんななかででグアルディオラ監督の下で帝王学を学び3つのタイトル獲得に貢献してきたアルテタ氏の迎え入れにアーセナルは成功するのだろうか。
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