フアン・クアドラード【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会が16日に行われた。フランスのリヨンを引いたユベントスは、悪くないイメージを持っているかもしれない。
ユベントスのパベル・ネドベド副会長は抽選結果を受けて、「その瞬間が大事だ」と語り、過去の結果は関係ないと強調した。それでも「2014年と2016年の対戦は覚えている」と話している。
2014年、2チームはヨーロッパリーグ準々決勝で対戦。2試合合計3-1でユベントスが勝ち上がった。2016年はチャンピオンズリーグのグループステージで同組に。敵地では1-0の勝利を収め、ホームでは1-1の引き分けだった。
UEFA公式ツイッターは、2016年10月18日に行われたリヨン対ユベントスのゴールシーンを紹介している。右サイドでパスを受けたフアン・クアドラードが縦に突破し、角度のないところから強烈なシュートを突き刺した場面だ。
ネドベド副会長は「過去の結果は考えない」と話したが、リヨンファンにとっては悪い記憶が、クアドラードにとっては良いイメージが残っていることは間違いない。2ヶ月後の対戦に注目だ。