PSVの堂安律【写真:Getty Images】
オランダ・エールディビジ第17節のフェイエノールト対PSV戦が現地時間15日に行われ、ホームのフェイエノールトが3-1で勝利を収めた。PSVの日本代表MF堂安律は先発で出場し、79分に交代するまでプレーしている。
堂安は9試合連続となる先発で出場したがゴールは生み出せず。オランダ代表FWステフェン・ベルハイスがPK2本を含む3得点でハットトリックを達成したフェイエノールトに軍配が上がった。
オランダメデイア『AD』はこの試合の堂安のパフォーマンスに採点「5」と低評価。『フートバル・プリムール』も同じく採点「5」をつけつつ、この試合だけでなくPSV加入以来の堂安のプレーに対して疑問を呈している。
「堂安の補強が失敗だったと判断するにはまだ早すぎるが、実際のところフローニンゲンから来た日本人選手は、PSVがなぜ彼を欲しがったのかを本格的に示すことができていない」と同メディアは述べた。
前半戦折り返しとなる17試合を終え、4試合ぶりの黒星を喫したPSVは4位に後退。首位のアヤックスおよび2位のAZには勝ち点10ポイントの差をつけられている。
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