大迫勇也【写真:Getty Images】
ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也に対しドイツメディアは厳しい評価を下している。
ブレーメンは現地時間14日、ブンデスリーガ第15節でバイエルン・ミュンヘンと対戦し1-6と大敗した。この試合で大迫は先発するも見せ場を作れず67分でピッチを後にした。
試合後、独メディア『シュポルト』はブレーメンの選手の評価を掲載し大迫について「頻繁に中盤に下がり攻撃の組み立てに参加していた。ラシカとのコンビプレーが上手くいった場面もあったが、全体的にオオサコのアクションはバイエルンDF陣に簡単に止められた」と寸評し「4,5」を付けた。
ブレーメンの地元メディア『ダイヒシュトゥーベ』も「5」を付けたうえで「ロングボールをオオサコに送るという戦術の中でこの日本人はバイエルンDFにプレッシャーをかけられボールをキープ出来なかった。それでもオオサコは諦めなかったが、突破する場面を作ることは出来なかった」とこちらも厳しい評価となった。(ドイツは1が最高、6が最低評価)
チームはこれでリーグ戦2連敗、順位も15位となかなか調子が上がってこない。そんな状況のなか、17日には順位がひとつ上のマインツと、21日には17位ケルンと対戦する。降格圏を争うチームとの直接対決で大迫はどのようなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。
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