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久保建英に現地メディアが単独ワースト評価…。指揮官は「まだ18歳」と擁護

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
久保建英【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ第17節のセルタ対マジョルカが現地時間15日に行われた。試合は2-2の引き分けに終わっている。スペイン『マルカ』は、マジョルカの久保建英にこの試合の最低評価を付けた。

 最近の試合でマジョルカの攻撃をけん引してきた久保は、セルタ戦で6試合連続の先発出場となった。しかし、なかなか持ち味を発揮する場面をつくれず、決定的な仕事はできていない。すると77分に交代を命じられ、連続フル出場は3で止まっている。

 星3つから星ゼロの4段階で選手のパフォーマンスを評価する『マルカ』は、久保に「星ゼロ」の最低評価を付けた。これは両チーム合わせて1人だけで、単独ワーストという扱いになっている。

 マジョルカを指揮するビセンテ・モレノ監督は試合後、「タケは18歳だ。うまくいかないときであっても、彼に我慢と冷静さを持たなければいけない」と久保を擁護した。

 『ディアリオ・デ・マジョルカ』は、今季アウェイで勝ち点がなかったマジョルカについて、「ホームから離れると調子を落とす。サルバ・セビージャ、久保、ダニ・ロドリゲスといった選手の存在感が薄れる」と記し、こちらもこの日の久保にインパクトがなかったことを指摘した。

 敵地で苦しい試合内容だったマジョルカだが、最終的には2-2のドローで試合を終え、アウェイで今季初の勝ち点を手にしている。

【了】

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