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三浦弦太、日韓戦で2年前のリベンジへ「コテンパンにやられた。悔しい思いある」【E-1サッカー選手権】

text by 編集部 photo by Getty Images

三浦弦太
日本代表のDF三浦弦太【写真:Getty Images】

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 日本代表は15日、EAFF E-1サッカー選手権2019決勝大会の優勝をかけて戦う18日の韓国代表戦に向けて練習を行った。

 前回大会では韓国に1-4の大敗を喫した。開始3分でFW小林悠のPKが決まって先制した日本だったが、35分までに立て続けの3失点。後半にも追加点を奪われて、自国開催E-1サッカー選手権優勝を逃すこととなった。

 あの屈辱的な一戦に先発出場していた11人のうち3人が、今大会のメンバーにも入りリベンジに燃えている。DF三浦弦太がその1人だ。

「前の試合はPKを取って、ちょっとフワッとした雰囲気だったと思うし、そういう甘さが試合の全般で、球際もそうだし、ゲームコントロールもそうだし、そういうところで出たと思う」

 センターバックとして先発出場していた三浦は、チーム全体に流れた「いけるかな…という雰囲気」を感じ取りながら、ピッチ上で引き締め直すような働きかけができなかった。だからこそ「しっかりと90分、それ以降もあるかもしれないですけど、勝ち切ること、油断しないことが大事かなと思います」と肝に命じている。

 前回大会は若手の1人だったが、今回は年齢も重ねてチーム内でも年下の選手が増え、リーダーとしての振る舞いも求められる。韓国のホームでリベンジを果たすためにも「経験を生かさないといけないですし、声かけをやっていけたらいい」と語る三浦がリーダーシップをとって「油断しないこと」をキックオフから試合終了の笛まで徹底していくことが重要だ。

「(韓国には)結構コテンパンにやられたイメージがありますし、やっぱり悔しい思いはある。それ(リベンジ)をしっかりと果たせるように、もちろん個人個人が1対1で負けないこともそうですし、チームとしてしっかりと優勝することを目標にやっていきたいと思います」

 韓国に勝てば文句なしで2013年以来、3大会ぶりのE-1サッカー選手権優勝が決まる。絶対に負けられない日韓戦は18日の19時30分キックオフ予定だ。

(取材:元川悦子【釜山】、文・構成:編集部)

【了】

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