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南野拓実の年内最終戦欠場に英紙も注目。「ザルツブルクでの戦い終えた」

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
ザルツブルクの南野拓実【写真:Getty Images】

 オーストリア1部のレッドブル・ザルツブルクに所属する日本代表FW南野拓実は、現地時間14日に行われた年内最後のリーグ戦を欠場した。その動向にはイングランドメディアからも注目が集まっている。

 イングランドのリバプールが獲得に関心を示していると噂されてきた南野だが、先週にはその動きが急加速。すでに移籍は合意に達し、冬の移籍市場が開き次第リバプール入りすることが決定的になったと報じられている。

 プレミアリーグで首位を快走する名門クラブの新戦力として南野が大きな注目を集める中、ザルツブルクはオーストリアリーグ第18節の試合でハルトベルクと対戦。だが前節まで6試合連続で先発していた南野はこの試合にベンチ入りもしなかった。

 オーストリアリーグはこれが年内最終節であり、今後は約2ヶ月間のウィンターブレークに入る。英紙『ミラー』や『デイリー・メール』などは、「南野がザルツブルクでのラストマッチを欠場」「最後の試合を戦い終えた」と、リバプールへの移籍が決定的だとみられる状況について伝えている。

 2-2のドローに終わった試合には、南野だけでなく韓国代表FWファン・ヒチャンやノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ホランドなど移籍が噂される他選手の姿もなかった。ただし、ホランドの欠場は負傷の影響ではないかとも伝えられている。

 南野は2015年1月にザルツブルクに加入。これまで5年間で公式戦195試合に出場して64ゴールを記録してきた。次の戦いの舞台はプレミアリーグとなるのだろうか。

【了】

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