スティーブン・エンゾンジ【写真:Getty Images】
日本代表DF長友佑都が所属するガラタサライは現地時間13日、MFスティーブン・エンゾンジに無期限の活動禁止処分を科したことを発表した。
フランス代表のエンゾンジは、ガラタサライの主力の一人。ただ、練習中に不適切な振る舞いがあったとしてクラブは処分を決定している。
具体的な理由については触れられていないが、トルコ『Hurriyet』によると、エンゾンジの発言が問題になった模様。最近のチームの成績不振に加えてファティ・テリム監督の戦術に不満だったというエンゾンジは、「オレは3000万ユーロ(約36億円)の選手だぞ」といった発言を繰り返したため、チームから追い出される形になったようだ。
30歳のエンゾンジは今季、ローマからのレンタルでガラタサライの一員になっている。レンタルは1年間の予定だったが、この騒動により、1月の移籍市場でローマに送り返される可能性が高まっているようだ。
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