オーストリア1部ザルツブルクは同クラブに所属する日本代表FW南野拓実に関してリバプールと交渉を行っていることを認めた。

　南野のリバプールへの移籍の可能性については12日付の英紙『ミラー』があると報じていた。この件に関しザルツブルクのクリストフ・フロイントSD（スポーツディレクター）がクラブの公式ツイッターで「現在、リバプールとの話し合いを行っている。リバプールのようなクラブが我々の選手に興味を持ってくれることは光栄だ」と語った。

　24歳の南野は10月に行われたUEFAチャンピオンズリーグ（CL）のリバプール戦で1ゴール1アシストを記録するなど印象的な活躍を見せた。また今月10日に行われたCLグループ最終節のホームでのリバプール戦でもフル出場を果たした。

　なお12日付けの英メディア『スカイ』では、リバプールが南野の契約解除金850万ユーロ（約10億2000万円）を今冬の移籍市場で支払う準備をしていると報じている。

　今季公式戦22試合で9得点11アシストと好調をキープする南野が昨季のCL覇者であるリバプールに移籍する事になるのだろうか。

【了】