増田誓志【写真:Getty Images】
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J1の清水エスパルスは11日、元日本代表MF増田誓志が今季限りで現役を引退することを発表した。クラブの公式サイトで発表されている。
増田は鵬翔高校から2004年に鹿島アントラーズに入団。2010年にはモンテディオ山形に期限付き移籍すると、2013年に韓国・Kリーグの蔚山現代に完全移籍した。2014年には大宮アルディージャに期限付き移籍し、2017年1月には蔚山現代からアル・シャルジャに完全移籍となった。同年8月に清水に加入し、Jリーグに復帰。今年1月にKリーグ2のソウルイーランドに期限付き移籍となっていた。
日本代表としても、2011年7月に日本代表候補トレーニングキャンプのメンバーに選出され代表初選出。2012年2月に行われたキリンチャレンジカップのアイスランド戦で代表初出場を果たした。
増田は清水の公式サイトで「16年間というキャリアは、自分が想像していた選手生活よりも長くサッカー選手として、何一つ悔い無く出し切って終われる事が出来たと思います。人に恵まれて、またクラブに恵まれて、皆様のお陰で本当に沢山の貴重な経験をさせて頂きました。鹿島アントラーズ、モンテディオ山形、大宮アルディージャ、清水エスパルス、Ulsan Hyundai FC、Seoul ElandFC、Sharjah SCC、これら素晴らしい全てのクラブでサッカーをさせて頂いた事、皆さんと過ごした時間は私の誇りであり、一生の宝物です。これから先は1人のサッカーファンとしてサッカーを楽しませて頂き、皆さんを応援していきたいと思います。本当にありがとうございました」とコメントしている。
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