エデン・アザール(中央)【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーに所属するベルギー代表FWエデン・アザールは、現地時間18日に行われるバルセロナとのクラシコを欠場する見込みも手術は回避することになるようだ。現地時間の10日にスペイン『アス』がジネディーヌ・ジダン監督のインタビューを掲載している。
レアルは現地時間の11日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループA第6節でクラブ・ブリュージュと対戦する。レアルはすでに2位で決勝トーナメントに進出することが決定していて、トニ・クロースとセルヒオ・ラモスを招集せず、主力を温存する意向である。
アザールは右足首の骨に微小な亀裂が見つかり、4週間から6週間の離脱が見込まれている。そのため、バルセロナとのクラシコに間に合わない可能性が高く、欠場が濃厚となっている。
ブルージュ戦の前日会見に応じたジダン監督は、アザールについて手術が必要かと聞かれ「そうは思はない。だが、正確なことは分からない。1、2週間アザールとメディカルスタッフは話している。今重要なのは我慢することだ。なぜなら、現段階では良くはないからね。我々は彼がすぐに戻ってくることを望むよ」とコメントし、手術については否定した。
果たして、アザールはいつピッチに戻ってくるのだろうか。
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