メジャーリーグサッカー（MLS）のロサンゼルスFCに所属する30歳のメキシコ代表FWカルロス・ベラについて、同クラブの関係者が明言を避けた。10日にメキシコの『フォックス・スポーツ』が報じている。

　バルセロナがベラにオファーを提示したと複数の海外メディアが伝える中、ロサンゼルスFCでディレクターを務めるラリー・フリードマン氏は「個人的に私はそのニュースを受け取っていない。幸いなことに、ボブ・ブラッドリー監督もそのような話について私に相談していない。私が言えることは、カルロスにベストを尽くしてほしいということ。彼がロサンゼルスでFCでプレーすることはとても幸せだと思うし、それが続くことを願っている」と語り、明言を避けた。

　2018年1月にレアル・ソシエダからロサンゼルスFCに加入したベラは、今季10番をつけてキャプテンも務めている。そして、今季は公式戦36試合に出場し38得点12アシストの活躍を見せ、MLS得点王、MLSベストイレブン、MLS年間MVPなど様々な個人タイトルを獲得していた。果たして、バルセロナ移籍は実現するのだろうか。

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