中国代表のジャン・ジーポン【写真:田中伸弥】
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【日本 2-1 中国 EAFF E-1サッカー選手権】
EAFF E-1サッカー選手権・韓国大会の日本代表対中国代表戦が10日に行われ、日本が2-1で勝利を収めた。この試合で中国代表選手が見せた危険なプレーに対し、中国のメディアも批判を繰り出している。
前半31分、タッチライン際でのハイボールに対する競り合いの場面で、中国代表DFジャン・ジーポンが高く上げた左足が日本代表MF橋岡大樹の頭部を直撃。橋岡はピッチに倒れ込み、ジャン・ジーポンに対してはイエローカードが提示された。幸い大事には至らず橋岡はプレーを続行したが、大事故にも繋がりかねない危険行為だった。
中国『新浪体育』ではSNS『微博』の公式アカウントでこの場面の動画を投稿。「審判は慈悲深く、イエローカードだけで済んだ」とコメントを添え、レッドカードが出てもおかしくなかったという見解を示した。
同メディアのウェブサイト記事でも「ジャン・ジーポンがレッドカードを逃れる」と問題のプレーおよび判定に言及。その場面の動画に対して「ジャン・ジーポン少林カンフー」とキャプションも添えている。
『東方日報』マカオ版でも、「頭への飛び蹴りでイエローカードのみ」とマッチレポートの記事タイトル内で中国のラフプレーについて強調。「非常に危険なプレーだったがイエローカードしか出なかった」と述べている。
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