橋岡大樹に殺人カンフータックルを見舞った中国代表DFジャン・ジーポン【写真:田中伸弥】
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日本代表は10日、EAFF E-1サッカー選手権2019決勝大会の初戦で中国代表と対戦している。
FW鈴木武蔵のゴールで日本代表が先制した直後の31分、目を疑うプレーが飛び出した。サイドでの空中戦の場面、競り合いにいったMF橋岡大樹の頭に、なんと中国代表のDFジャン・ジーポンの左足が入った。
足を振り上げてスパイクで首元を削るような“殺人カンフータックル”に誰もがレッドカードを確信したが、イルギス・タンタシェフ主審が提示したのはイエローカード。ジャン・ジーボンも悪びれることなく、「なぜファウルなのか?」といったジェスチャーもまじえて無実をアピール。そのうえでの命にかかわりかねない危険なプレーに対し疑問の残る判定となった。
なお、橋岡は大きな怪我もなく無事にプレーを続行している。前半は鈴木にゴールが生まれ、日本代表が1-0でリードして終えた。
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