日本代表の鈴木武蔵【写真:Getty Images】
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【日本代表対中国代表 EAFF E-1サッカー選手権】
EAFF E-1サッカー選手権・韓国大会の日本代表対中国代表戦が10日に開催されている。日本代表は前半にFW鈴木武蔵のゴールで先制し、前半を1点リードで折り返した。
前半29分、FW上田綺世からのヒールパスで抜け出したMF森島司がペナルティーエリア左側に侵入。中央へ低く速いクロスを入れると、走り込んだ鈴木がダイレクトで合わせて強烈に蹴り込んだ。
鈴木は日本代表6試合目の出場で初ゴール。札幌所属の選手が日本代表でゴールを挙げたのも初となった。
札幌から初めて日本代表に選出されたのは吉原宏太氏。1999年のコパ・アメリカ(南米選手権)に招集されて1試合に出場したが得点はなかった。
鈴木は今年3月に日本代表にデビューし、札幌にとっては20年ぶりの日本代表選手となっていた。その後、6月のコパ・アメリカには菅大輝、11月のベネズエラ戦には進藤亮佑が札幌から招集されたが出場はせず。今大会には札幌の特別指定選手である田中駿汰(大阪体育大学)が招集されたほか、菅も追加招集でメンバー入りし、ともに中国戦にベンチ入りしている。
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