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CL史上初の劇的弾…後半ATにGKが劇的ゴールから歓喜の激走

text by 編集部 photo by Getty Images

シナン・ボラト
シナン・ボラト【写真:Getty Images】

 2019/20シーズンのチャンピオンズリーグは、今週グループステージ最終節が行われる。各クラブのシーズンを左右するかもしれない大一番では、劇的な場面も生まれやすい。

 UEFAチャンピオンズリーグの公式ツイッターは9日、2009年のグループステージ最終節で起きた名場面を紹介。同大会で史上3人目のGK得点者が生まれた瞬間だ。

 終盤に劇的ゴールが生まれたのは、スタンダール・リエージュ対AZの一戦。スタンダールのGKシナン・ボラトは1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイムの5分、セットプレーにヘディングで合わせてゴール。これで勝ち点1を手にしたスタンダールは、AZとの勝ち点差を維持することに成功し、グループ3位でヨーロッパリーグに回ることになった。

 UEFAによると、ボラトはチャンピオンズリーグの歴史で流れの中からゴールを奪った初のGK。喜びのあまり、味方も追いつけないスピードでピッチを疾走する姿にも注目だ。

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