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　J1のFC東京は9日、トップチームに所属する日本代表FW永井謙佑およびブラジル人FWディエゴ・オリヴェイラの2人と2020シーズンに向けた契約延長が合意に達したとして発表を行った。

　30歳の永井はFC東京に加入して3年目。今季はリーグ戦33試合に出場し、FC東京では自身最多となる9得点を挙げる活躍をみせた。今年6月には4年ぶりとなる日本代表復帰を果たし、代表初ゴールも挙げている。

　29歳のD・オリヴェイラは昨季からFC東京でプレー。負傷で欠場した最終節を除く33試合に先発出場してチーム最多となる14得点を挙げた。3月から4月にかけては5試合連続ゴールを記録し、4月のJ1月間最優秀選手にも選ばれている。

　2人は合計で今季のFC東京の総得点の50％にあたる23得点を叩き出し、クラブ史上最高となる2位の好成績に貢献。8日に行われたJリーグアウォーズでともに初のベストイレブンにも選出された。

　最終節では横浜F・マリノスとの首位決戦に敗れ、初のリーグ制覇は惜しくも逃したFC東京。悲願の初優勝を目指す来季J1や、4年ぶりの出場となるAFCチャンピオンズリーグ（ACL）でも強力2トップの活躍が期待される。

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