熊谷紗希【写真:Getty Images】
英紙『ガーディアン』は、世界の女子サッカー選手の「トップ100」ランキングを作成し、3日から6日にかけてカウントダウン方式で発表を行った。日本人選手は4人がランクインしている。
ランキングは選手や監督、メディアなどの女子サッカー関係者93人で構成される審査員の投票により作成された。元なでしこジャパンの宮間あや氏も審査員の一人として参加している。
ランキング1位に選ばれたのはオーストラリア代表のFWサム・カー。先日発表された2019年女子バロンドールの投票結果では7位だったが、バロンドール受賞者のミーガン・ラピノー(アメリカ)やバロンドール2位のルーシー・ブロンズ(イングランド)らを抑えての1位選出となった。
日本人選手では、リヨンに所属するなでしこジャパン主将のDF熊谷紗希が最高位の31位にランクイン。リヨンの女子チャンピオンズリーグ4連覇などに貢献した熊谷は、先日アジアサッカー連盟(AFC)による女子のアジア年間最優秀選手にも選出されていた。
その他の日本人選手ではシカゴ・レッドスターズ所属のFW永里優季が40位、INAC神戸レオネッサのFW岩渕真奈が70位、浦和レッズレディースのFW菅澤優衣香が93位にランクインしている。
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