フランク・ランパード監督【写真:Getty Images】
チェルシーが1月の移籍市場で新たに選手を加えることが可能となった。現地時間6日、クラブが公式声明を出している。
チェルシーは18歳未満の選手の国外移籍についてFIFAの規約に反したため、今年夏と来年1月の補強を禁止されていた。その後、チェルシーは処分撤回に動いていたが、今回スポーツ仲裁裁判所(CAS)がその訴えを認め、処分の軽減を決定。すでに夏の移籍市場で処分が消化されたことになり、1月の補強が可能となる。
フランク・ランパード監督は6日の会見で補強禁止から解放されたことについて、「ポジティブなこと」とコメント。「現チームに満足している」としつつ、「1月のオプションを検討する」と述べた。
なお、チェルシーは声明の中で、「CASの勤勉なアプローチに感謝する」とした上で、FIFAの対応を非難。「マンチェスター・シティと全く異なる形で扱われた」と主張している。
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